【Report】2023.9.18(月・祝)AM 小学校外国語授業づくり研究会テーマ別講座「児童の思考力・判断力・表現力を育む言語活動と評価」(ゲスト:幡井理恵先生)開催報告

2023.9.18(月・祝)に、小学校外国語授業づくり研究会テーマ別講座「児童の思考力・判断力・表現力を育む言語活動と評価ー中長期的な視点で児童の見取りを考える」(ゲスト:幡井理恵先生)を開催しました。

参加者の感想を一部ですが、ご紹介します。

・本日も本当にありがとうございました。低学年からの積み重ねがいかに大切かを実感しました。高学年担当していますが、少しずつでも近づいて行きたいものです。

・JESにも参加しましたが、幡井先生のお話はとても分かりやすく、勉強になりました。もっと他の単元のお話も聞いてみたいです。

・大変わかりやすかった。ルーブリックの立て方や、思考力・判断力・表現力とは何かについてもよくわかった。

・現場での実践をおしえてくださり、自分のクラスでも行ったらこどもたち喜ぶだろうなあと思いながら、楽しく拝聴・拝見しました。1つずつ実践させていただきます。

・久しぶりに参加しましたが、思判表については悩むことが多く、いろいろなヒントをいただくことが出来ました。低学年からスタートする、これは絶対にそうだと思います。どうもありがとうございました。

・具体的な授業実践と評価項目がリンクしていて、とても分かりやすかったです。

・以前もこの研修会での講話を聞かせていただき,今回のお話もとても楽しみにしておりました。京都の研究会には出向くことができませんでしたので,ここでお話を聞くことができてよかったです。思考力を働かせる活動は難しすぎると活動がうまく進まず,簡単過ぎると試行錯誤する場がなく,そのさじ加減が難しいと感じています。今回,たくさんのアクティビティの例を教えていただきましたので,早速試してみたいと思います。ありがとうございました。

・具体的な実践に基づくお話で、ブレイクアウトルームでも考える機会をいただきました。高学年だけではなく、6年間かけて思考力・判断力・表現力を育成していくということを、学校に持ち帰って低学年から言語活動の目的・場面・状況の設定を工夫した言語活動を設定していきたい(低学年と共有)と思います。

・つねに頭を悩ませる思判表の力を伸ばすことについてすばらしいご講義をありがとうございました。

・京都に行けない方などにとって、とても良い会だと感じました!行った者として、聞き逃していたことなど含めて、良い復習の機会になりました。

・短時間でしたが、度々ブレークアウトセッションの機会を設けていただき、ワークショップ形式でお話をすることで、意見交換もしながら参加することができましたので、一人で聞いているよりもよりイメージしやすく、大変勉強になりました。少しでも、明日からの授業で取り入れられるところは取り入れてみたいと思います。自分の思い、理由をのせることで、児童が主体的に取り組めるということがよく分かりました。短い時間の中で、時間配分をしていただき、内容の濃い講座となりました。ありがとうございました。JESの全国大会に参加したいと思っておりましたが、今回は叶いませんでしたので、この機会を作って頂いたことに感謝しています。

・思考判断表現力を育む言語活動というものがとてもわかりやすくて勉強になりました。

・具体的でわかりやすかったです。取り入れやすいです。

・ワークショップを交えて実践的な活動をたくさん教えていただき参考になりました。

・思考力を働かせるための言語活動はいつも悩みどころが多く、どんな目的状況場面設定にしようか、いつも迷っています。特に低中学年は言語材料も少ない中で、単元ゴールにどのような言語活動がいいのか、新しいアイデアがあればと思っていました。今回の幡井先生の実践では、手や体を動かし、思考を働かせ、自分の思いや考えを伝えているので、低中学年にはぴったりだなと感じました。また、高学年においても、単に発表だけではなく、スカイツリーの実践のように、都道府県のカラーを考えるというのも社会とつながっていて、児童の思考が広がる言語活動だと感じました。どの授業においても、CLILの要素がたくさん詰まっていて、ためになる講座でした。

・本日の講座で心に響いたことは、子ども達が思考をしている場面とはどのような場面なのかを考えさせられたことです。子ども達が理解をするために、struggleし、解決しようとしているが思考をしている場面であり、思考することを鍛えるために、目的、場面、状況の設定が必要である。必ずしもoutputとして、表現されないかもしれず、評価として看取ることが難しいとも感じるが、思考をさせる、思考したくなる授業を組み立てることが大切であると確認できました。ありがとうございました。

・今回学んだのは思考を伴った言語活動をしたときに英語が身につくということです。

・思考力・判断力・表現力を育むための授業づくりについて、幡井先生の豊富なご実践やワークショップから、多くの学びを得ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。深い学びの時間をありがとうございました。

・思・判・表について、どこを見とるのか具体的に示して下さって、考え方が理解出来ました。ありがとうございます。

・中・長期的な理論と、それに伴う実践例をご教示いただけたので、拝聴できてよかったです。低、中学年の評価のみとり、ポートフォリオを子供と作るという話など、大変勉強になりました。

・わかりやすく、実践的で、すぐに明日から取り入れていきたいと思いました。

・最初の幡井先生の語りが非常にわかりやすくかつ、明瞭な英語にまず感心致しました。最初から最後まで非常に勉強になるセミナーでした。

・ワークショップ形式で、日頃の指導を振り返りつつ情報を共有する時間があり、内容がもりだくさんで、大変有意義な時間となりました。

・幡井先生のご講義は、低中学年、高学年に向けて「テーマ」が明確であり、指導の流れや具体的なアイディアを教えて頂きました。

・アイスブレイクかと思っていた季節の色が、都道府県紹介をカラーで示さす活動につながっていて、子どもたちの意欲がこんなふうにたかめられるのだと感心いました。ルーブリックの尺度は昨日の研修と結びついていて、大変わかりやすかったです。たくさん勉強させていただきました。

・今一度、Inputの後にIntakeがあって、Outputにつながるという、Intakeの重要性を理解しました。また、タキソノミーを見ると、低学年や特別支援の児童にとって、「覚える」という言葉を使ったり、「分かる」という言葉が分かりやすく、いきなり応用や創造の段階を求めるのではなく、一人一人の児童の実態に応じた英語活用能力を育てていくことの必要性が分かりました。また、最近の児童の特性として、レジリエンスがない、というのはあると思います。それも誰のせいでもありません。そういう現状を受け止め、そこからどれだけ児童に力をつけさせるか、という視点で、児童の実態を嘆くのではなく、児童に寄り添って指導をしていきたいと思いました。ありがとうございました。

・幡井先生の実践内容は前回同様すぐに使える内容なのでとても分かりやすく実行したいと思いました。 また、グループ分けでの情報交換でタブレットとプリントに書かせることのどちらを優先するかなどの話し合いをすることができ勉強になりました。

・低学年、中学年における思考の促し方と見取り方を実践例とともにわかりやすくご教示くださり、たいへん勉強になった。

・JESで幡井先生のお話を拝聴しました。今回このような機会があり、やはり2度きくことで改めて理解できることもあり、とてもよかったです。ありがとうございました。

・思考判断表現を育む言語活動と中長期的な評価と、とても難しく重要なテーマの内容をありがとうございます。幡井先生のお話を聞いていると、思考判断表現を育む言語活動は、そう言う風にするのか!とすぐ分かるのですが、それを自分の授業で、、、となるとどうすれば良いのか分からなくなります。児童から、うーん、何でだろう、どうして?が出てくる内容や展開を考えていきます。また、中長期的な評価として、下学年でできた分かった体験を沢山積ませ、高学年で英語の曖昧さに耐えられるようにする、と言うのもとても勉強になりました。

・評価について考え直す機会になりました。