8月21日(日)、オンライン勉強会を開催しました。2学期の授業開きを前に、9月単元を特集しました。第一部は9月の授業づくりについて考えるべきことと各教科書分析、主要な単元の解説を、第二部はグループでの教材研究ディスカッションを行いました。
2学期末に子供たちにどんな姿になっていてほしいですか?と問いかけたところ、たくさんの先生方からそれぞれのイメージ(願い)を聞くことができました。それぞれ「そうだなあ、そうなっているといいなあ」と共感しました。その“願い”は、それまで先生方が指導してきたことと、今の児童の実態を踏まえたものであって、それぞれ正しいのだと思います。またその願いを踏まえて、2学期の子供たちの学びをどのように導いていくかを考え、そしてその上で9月の単元をどう位置付けるかということで、学習活動が決まっていくのだと思います。第二部でも活発な議論がなされていました。使っている教材やICT活用例の情報交換も行われていました。何より今回の勉強会が、2学期のスタートに向けて、夏の間、少し休めていた頭のスイッチを入れ、エンジンをかける、そんな機会になったのかなと思いました。
参加者の皆さんからの感想を一部紹介します。
・有益な情報をたくさんいただきました。私はやり取りしながら、自分のアイディアをまとめたり、再構築したりするので、このような場があるととても助かります。
・大変勉強になりました。過去形の四つの表現を一度で提示しどんどん使わせていくアプローチが目から鱗で、白石先生のどこで何したゲームで定着させるアイデア、今年やってみたいと思います。新しい学びをたくさんありがとうございました。
・白石先生の分かりやすく整理された講義のおかげで、ぼんやり夏休みモードの頭がようやく仕事スイッチに切り替わりました。明日から学校が始まるので、2学期に向けて始動していこうと思います。やってみたいなと思う活動がたくさんありました。ありがとうございます。
・二学期に目指す子どもの姿について冒頭にお話しいただき、身が引き締まりました。ゴールの姿をALT達とも、共有する時間を二学期前に取りたいと思います。目指す子ども像がはっきりしてるからこそ、単元を計画できて、一つ一つの授業の活動に目的を持って取り組めるます。昨日の太田先生(※8/20(土)プレミアムセミナー)の話のように二学期を俯瞰的に見て考えていきます!ありがとうございました!
・①構成の分析: WCを下敷きにしているとはいえ、教科書会社により、扱う内容や構成が異なる事が、面白いと思いました。
②広い視野: 学期全体の中でとらえておく事、指導者側が(担当の児童の実態を把握した上で)「目指す児童の姿」の目標を持ってスタートする事が大切と再確認しました。
③夏休み開けは楽しく♪: まったくその通りです。学校に戻ってきて(やっぱり、学校で皆で学ぶのは楽しいな♪)と感じる授業が一番大事と思いました。
・白石先生のご講義にはいつも学ぶところや確認できるところなど盛りだくさんで2学期スタート準備が楽しくなりました。
・新たに取り入れてみたい活動が具体的にわかりました。
・白石先生のご講義をはじめ、グループの皆さまからもすばらしいご実践やありがたいアドバイスをいただき、たいへんありがたかったです。気持ちが前向きになりました。ありがとうございました。
・わかりやすく、白石先生の実践例の紹介など見られて良かったです
・いつもありがとうございます。2・3学期を見据えて、子どもたちの姿も考えながら、tuningを行っていきたいと思います。
・2学期が目前になり、目の前のことばかり考えていましたが学期を見据えることの大切を教えてもらい、また他の先生方の考えもチャットで聞くことができたのがとても良かったです。
・9月の単元だけでなく、2学期の見通しを立てることができました。単元がいろいろなので、ボリュームを変えたり、複数単元にしたりしてやっていこうと思いました。本日もありがとうございました。
・多くの先生方が「2学期の終わりの子どもたちの姿」のイメージを共有してくださって、参考になりました。目の前の単元を必死で教えていくという形にならないように、担任の先生方と、子どもたちの学期末の姿を語り合いながら指導をしていけたらいいな、と感じました。
・夏休みの間にいろいろなセミナーに参加したものの、まだ夏休み気分が抜けず、自分事として授業を組み立てられていないので、今日参加して2学期仕事はじめのきっかけとなりました。ありがとうございました。
・夏休みでぼーっとしている頭に少し喝が入りました。学期末の姿を想像して、バックワードデザインで考える、忘れていました。6年生の夏休みの思い出、絶対どこにも行かなかったという児童がいますし、じゃあ、夢の夏休みの思い出にしよう!と言っても今一つ。夏休みの日常の小ネタを拾って発表させる、面白いかもしれません。いつもアイデアをありがとうございます。
・9月にスタートする前に、二学期末になってほしい姿を想像して計画を立てていき、見通しをもって進められたらと思いました。ありがとうございました。
・二学期を見通す大切さ、夏休み明けの子ども達の心情に寄り添い、楽しくスタートする大切さを学びました。グループ協議の中では、楽しく、またコロナ対策として有効なルーレット活用法を教えていただきました。二学期スタートにあたり、具体的に教材研究をできるグループ協議がありがたかったです。
・二学期からの単元を他の教科書会社とも比較することで改めて使用教科書を見つめることができました。二学期がはじまると、その日、その週のことで精一杯になってしまうので、単元ごとではなく二学期全体やその先の三学期を見通して計画を立てることを再認識することを確認することができるたいへん有意義な時間となりました。セミナーも毎回学ぶことが多いですが、白石先生の知識豊富で、ユーモアのある勉強会の中でのお話は毎回楽しく、共感できることが多いです。本日もありがとうございました。
・いつもありがとうございます。夏休みの思い出の単元、スモールトークとして下の学年でもやってみたいと思いました。
・少人数でたっぷり時間を取っていただいたので、細かい内容まで質問させていただけました。どの辺りまで許容するのか、どんな姿を目指すのか、曖昧な内容についてそれぞれのお話を伺えたことが大変有意義でした。いつもありがとうございます。
・各学年、2学期全体を通して目指す姿を考えるというアドバイス、とてもためになりました。3年目ですが未だに迷い迷い…ですので、改めて、過去の改善とより良い授業をしたいと思い有意義な時間でした。ありがとうございました。
・夏休みの思い出についての単元で、目的・場面・状況をどう作るのかについて意見を聞けたことが良かったです。
・短時間に密度の濃い内容をまとめて話していただけるので助かります。引き続きよろしくお願いいたします。
・5年生Unit4(NH)は、WhoとHeが出てきて、昨年度は友達紹介をしたのですがWhoの必然性が全くなくほとんど触れませんでした。今回白石先生が紹介されていたクイズ形式にすれば、Whoを自然に使えて良いなと参考になりました。学校再開まで1週間のこの時期にこの勉強会は、ウォームアップとしてベストタイミングです。ありがとうございました。
次回の勉強会は、「10月単元特集」で9/19(月祝)9:00-10:45AM開催です。詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。
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