【予定人数に達したため、受付を終了しました。】
GIGAスクール構想が着々と進んでいます。2021年前半までには、PCやタブレットが一人一台に配布され、授業におけるデジタル・ICT活用が当たり前の時代になっていきます。そこで、今回は「小学校外国語の授業におけるICT活用」をテーマに勉強会を企画しました。しかし、デジタル教材や指導者側のICT活用はあっても、児童がタブレットを使うような活動はあまり目にしません。自分たちのICTスキルや指導経験の問題もあり、あまりイメージできないのが実情ではないでしょうか。まずは、一人一台の環境では、どんな授業の姿になるのか、どんな学習活動が可能になるのか、知ることが大切です。
東京・渋谷区では平成29年度(2017年度)より渋谷区ICT教育システム「渋谷モデル」として、区内公立小中学校全児童生徒に一人一台タブレット端末を貸与し、ICT教育を推進してきました。新型コロナによる休校期間においても、タブレット端末が有効活用されたと聞きます。今回、その渋谷区にある千駄谷小学校の主幹教諭である鍋谷正尉先生をゲスト講師としてお招きします。鍋谷先生は、担任の先生としても素晴らしい方なのですが、IT業界出身で、自らプログラムを書き、様々な学習ツールなどを日々開発されています。Microsoft Innovative Educator Expert(MIEE)2018-2019、Adobe Creative Educator, ITCE教育情報化コーディネーター準2級、DiTT先導先生などの資格をお持ちで、日本教育情報学会のシンポジストなどもされている方です。鍋谷先生には、小学校外国語にとらわれず、一人一台タブレットによる授業活用、学習活動アイデアをご紹介いただく予定です。
今回は勉強会です。ゲスト講師のお話を受けて、どんなことが小学校外国語の授業でできそうか、意見交換したいと思います。
小学校外国語授業づくり研究会 テーマ別勉強会「GIGAスクール時代の小学校外国語の授業とは~ICTで何ができる?何から始める?~」
日時:2021年1月31日(日)9:00AM-11:00AM ※開始時刻にご注意ください。
内容(予定):①小学校外国語教育とGIGAスクール構想 ②ゲスト講師による講義 ③参加者同士による勉強会・意見交換
ファシリテーター:白石裕彦・・・東京都世田谷区上北沢小学校主任教諭<外国語専科>/文部科学省・東京都英語教育推進リーダー/小学校外国語検定教科書『Here We Go!(5・6年)』(光村図書)執筆者
ゲスト講師:鍋谷正尉・・・東京都渋谷区千駄谷小学校主幹教諭/Microsoft Innovative Educator Expert(MIEE)2018-2019、Adobe Creative Educator, ITCE教育情報化コーディネーター準2級、DiTT先導先生、Type_Tなど
参加費:オンラインサロン2021年1月期有料会員=無料 / 一般の方=1000円(Paypalにて事前払)
受付を終了しました。
(参考)
◆ゲスト講師 鍋谷正尉先生の学会シンポジウムレポート
日本教育情報学会 第35回年会 シンポジウム「超スマート社会に向けた学びの変革」
◆2019年「渋谷タブレットの日」レポート 鍋谷先生が記事内で解説されています。
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