2020.11.3(火・祝)に開催したテーマ別講座「小学校外国語の評価」の実施レポートです。現実的な視点を優先した「評価」に関する考え方を紹介しました。皆さんの関心も高いテーマだったため、グループディスカッションやQ&Aも活発でした。もっと話したいという方や定員のため参加できなかった方もいらっしゃたため、急遽11.15(日)に追加講座を開催することとしました。ご希望の方はコチラからお申し込みください。
参加者の感想を一部ですが紹介します。
・日頃不安を感じていたことや、負担となっていたことを中心にお話しいただけたので、よかったです。学術上、理論上でなく、現実的な視点、と言うのが本当に、安心して聴くことができました。ありがとうございました。
・評価について、技能別に詳しくお話し頂けて、大変勉強になりました。ありがとうございました。また、他の先生方が熱心に学ばれている姿を見て、刺激になりました。こういったコミュニティを提供して頂けてることも、大変ありがたいです。
・5領域、観点ごとに話が伺えて、それぞれの領域の特徴や、領域に共通する観点が整理できてよかった。
・日々悩んでいたことが、今回の講義で整理されました。ありがとうございました。思考力・表現力・判断力を身に付けさせるためには、内容の選択・工夫できるような要素を含んだ言語活動を仕掛けなければいけないことも改めて確認できました。
・評価のタイミングや方法等、自分で納得できるように位置づけて指導しようと思った。
・ずっと聞きたかった評価についてお話を聞けて良かったです。今朝も朝からずっと評価で頭を悩ませていました。白石先生のお話で、少し気が楽になりました。とりあえずつけてみようという気持ちになれたことが大きいです。5領域の縛りにいかにとらわれていたかを痛感しました。単元計画の段階で内容だけでなく、何で評価を取るのかを提案できるところまで行けると、学年の先生方にも安心してもらえるのだと気が付きました。ありがとうございました。
・外国語の評価に関わる一連の流れがよく分かりました。実際にU4.U5と評価をしてみてAB.Cの3段階を4段階の方法に変えてから、児童の成長を見取りやすくなりました。Bを二段階に分けて評価することで、支援を要するBの児童が、著しく成長する様子を実感することができました。6年生が160人いると、一斉指導の中での個別化を図るのが、難しいです。しかし、個人の成長を確実に捉えること、そして、それをフィードバックしていくことが、大切だと、改めて感じました。
・解説をしていただいて、自分の考えも自信をもてるようになりました。
・キーワードがわかりやすかった。
・三単現のsってみなさん評価してるのかな、、などと悩みが解決されました。また、ある意味気楽にもなりました!
・成績をそろそろ付けだそうと考えているので、とても参考になりました。
・評価が1番の悩みでしたが、評価の視点が自分の中で整理され、視界がスッキリしました。ありがとうございます。
・白石先生の評価に関する視点がとても明快で、評価に関する概念整理ができました。
・色々お話くださりありがとうございました。私はJTEの立場なので、評価を直接はしないのですが、相談されることはあるので、参考になりました。
・とても参考になりました。本校でも悩み過ぎるところがあり、進めないでいたので、励まされました。グループでもざっくばらんに意見交換が行われ、大変参考になりました。
・とても簡潔で分かりやすく、不安や疑問があったのですが、すっきり整理できました。白石先生、お忙しい中、いつもありがとうございます。
・いつもお忙しい中、ありがとうございます。各単元において、いつもどの場面でどのように評価をつけるべきかと悩んでいましたが、学期ごとや年間で総括的に評価ができるような形でやれば良いのかなと感じました。ありがとうございました。
・5つの領域ごとの評価ポイントが大変分かりやすく、改めて勉強になりました。また、完璧を求めない。ざっくりと評価する。指導者が自信をもって評価する。など、心強い名言に勇気をもらいました。基本は、しっかりとおさえて、あとは指導と評価が一体となっていれば、オッケーとし、ブレずに頑張ろうと思えました。また、ふりかえりだけで主体性を判断するのではなく、日頃の見取りを大事にしていきたいと改めて思いました。いつもありがとうございます。
・大変、ためになりました。頭の中が整理され、疑問に感じていた部分についても、大まかな方向性がわかったように思います。もちろん、完全に、ではありませんが、1学期、成績をつけているときにふと過ぎる不安な部分については、今回は整理していけると感じています。それらは専科として2校10クラスの子どもたちへの評価が公平であるか、どこの部分を思判表に入れて、どこを主体的に学ぶ力に含むのかという疑問がほとんどでした。そんな中で三つの技能が1:1:1で最後に1つの評価となることや、クラス間でそのAの割合があまり差がない様に評価しようとしたりしているうちに、これでよいのかと不安な気持ちが生まれました。しかし、専科だからこそ、複数のクラスを均等に評価できるのだから、そこにある程度差が生じるのは当然とあらためてお聞きして、納得できました。ありがとうございました。
・総括評価をどうするかに関心が集中しがちな中、何のために評価を行うのかを見つめ直す機会となりました。また具体的な実践例も教えていただき、とても勉強になりました。ありがとうございました。
【追加開催決定!!】
2020.11.15(日)11:00-12:30 小学校外国語授業づくり研究会テーマ別講座「小学校外国語の評価」(再) お申し込みはこちら↓↓↓
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