12月は「評価」に関するセミナーを行っています。学期末というタイミング、少人数Workshopという形式をとったこともあり、同じ内容で2回開催しています。まず15日(日)に第一回目を開催しました。担任の先生、専科の先生、支援員の方、教育委員会指導主事の先生、管理職の方、大学の先生や民間の方など、今回も様々な立場の方にご参加いただきました。テーマのせいか、新潟、長野、静岡、山梨など、比較的遠方からの参加も多かったです。
セミナーの内容は以下の通り。
①小学校「評価」最新情報・・・11/25全国指導主事連絡協議会の情報から分かること、ポイントを伝達。
②実践例紹介・・・5・6年でのパフォーマンステスト実践例を紹介。ルーブリック、実施方法、配慮や工夫など。
③3学期単元「評価」ワークショップ・・・時間的にグループワークにはなりませんでしたが、質疑応答を交えながら個別ワークの時間に。5・6年3学期単元Unit8、Unit9の一単元を選び、指導計画・評価計画を考えました。
参加者の感想を一部紹介します。
・今日も貴重な情報ありがとうございました。パフォーマンステストを白石先生がどのようにされているか分かり、参考になりました。(東京・担任)
・11月下旬に指導主事を対象に公開された内容を白石先生が、詳しく具体的に教えてくださったので、安心しました。(埼玉・専科)
・指導主事会の最新情報が聞けてよかったです。また、評価についての演習もこれから必要になるので、ためになりました。(新潟・教頭)
・評価に関しては、どのようにするのか不安な部分があったり、資料のないなかでの想像の域を出ない話だったりしていたので、とてもよかったです。また参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。(山梨・教務)
・児童の発表、特にやりとりを評価することに自信が持てませんでした。しかし、今回受講させていただき、単元での振り返り、学期の終わりでの振り返りを生かして評価を行う方法は、大変参考になりました。(埼玉・専科)
・最先端の情報や資料も惜しみなく出して頂きながら、とても丁寧に分かりやすく、聴く側の要望や気持ちも汲みとりながらお話頂いて、とても感激しました。私自身、普段から勤務校内外の同僚の先生方に、どう小学校の外国語や英語教育の内容を分かりやすく伝えたらいいか、悩むことが多くあります。(直山先生や大学の先生方のお話でさえも難しい、と感じる同僚が多いので)また、近隣に小学校教育にも英語教育にも精通されながら外国語の実践をされている方が少なく、相談相手や目標とする日本人の先生が少なく、日々悩みながら実践を重ねています。先生のお話は、同僚に説明する、という面でも、実践面でも、参考にさせて頂きたいことが多くありました。もっとお聴きしたく、研修時間を短く感じました。都内在住でないので、なかなか参加できませんが、またぜひ研修会に参加させて頂きたく思っています。貴重な機会に参加させていただき、ありがとうございました!(静岡・専科)
・教科化としての評価は、まだ方針が出されていないからこそ現在の授業の取り組みを基本に「していけばいいんだ」ということが分かり安心しました。11月のセミナー(オンライン)の内容も同様で、「こうしなければならない」ということでなく「このくらいでもOK」という白石先生のお言葉で、現場は救われるはずです。(長野・指導主事)
・パフォーマンス評価をALT、担任、専科の3人で役割を分担して行う過程をより具体的に教えていただきました。2時間扱いで行う工夫は、気軽に行え即実践可能だと感じます。今回、お話を伺い、不安が払拭されました。いただいた資料を活用し、学校に波及させていきます。ご指導ありがとうございました。(埼玉・専科)
次回2回目は12/22(日)に開催します。こちらのセミナー映像は1月にオンラインサロン内で公開します。1月期会員の方は閲覧が可能です。
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