2019.8.10(土)-8.11(日)関東甲信越英語教育学会 第43回 神奈川研究大会

関東甲信越英語教育学会第43回神奈川研究大会 のお知らせです。

2019年8月10日(土)、11日(日)の2日間、横浜国立大学にて行われます。


■期 日: 2019年8月10日(土)・11日(日)

■会 場: 横浜国立大学 教育学部7号館・8号館 http://www.ynu.ac.jp/index.html

〒240-8501 神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台79-2

■主 催: 関東甲信越英語教育学会 学会事務局

    〒370-0033 群馬県高崎市中大類町58-2

    高崎健康福祉大学 人間発達学部 嶋田 和成 研究室内

    E-mail:kate2018office@gmail.com

    学会ウェブサイト:http://www.kate-j.sakura.ne.jp/

■共 催: 横浜国立大学

■後 援: 神奈川県教育委員会: 横浜市教育委員会

■協 力: 公益財団法人 横浜観光コンベンション・ビューロー

■本大会に関する問い合わせ先 第43回神奈川研究大会事務局

 〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1 東海大学 文学部 保坂 華子 研究室内

 E-mail:kate2019kanagawa@gmail.com

■参加費 関東甲信越英語教育学会会員 事前申込1,000円(当日2,000円) 非学会員 事前申込2,500円(当日3,000円), 学生 事前申込1,000円(当日2,000円)

■スケジュール

<8/10(土)>

12:30 - 12:50 ○開会行事

13:00 - 15:30 ○1:自由研究発表・実践報告(4枠)

15:50 - 17:30 ○2:シンポジウム 「英語教育における学習評価のあり方を考える:真に学習者が伸びる評価を目指して」

■ 司会・コーディネーター:斉田智里(横浜国立大学)

■ 発表者:酒井英樹(信州大学)・松沢伸二(新潟大学)・靜 哲人(大東文化大学)

■ 英語教育改革が進められる中,教科としての小学校英語の導入や英語4技能民間試験の大学入試への活用などが決まり,英語教育における評価のあり方への関心が高まっている。本シンポジウムでは,真に学習者を伸ばす評価を目指して,教室内における英語の学習評価のあり方に焦点をあてる。まず,酒井英樹先生に,改訂学習指導要領の観点から外国語科の評価の枠組みとポイントについてご説明いただく。次に,松沢伸二先生に,小学校英語の評価及び円滑な小中高大連携を進めるための学習評価のあり方について議論していただく。そして,靜哲人先生には授業内でのインフォーマルな評価を重視する立場から,評価方法としての「グルグル・メソッド」についてお話しいただく。斉田が3名の発表者による議論をまとめ論点を整理する。最後にフロアと質疑応答・意見交換を行い,真に学習者にとって有益な英語の評価のあり方について考えを深める機会としたい。


<8/11(日)>

10:00 - 11:10 ○4:自由研究発表・実践報告(2枠)

11:15 - 11:45 ○5-A: 総会,5-B:学生昼食会(11:20 - 12:30)

11:45 - 12:30 ○昼食(学会各委員会・事務局合同会議)

12:30 - 13:40 ○6:自由研究発表・実践報告(2枠)

14:00 - 15:10 

○7-A:大会実行委員会企画・「児童・生徒の学習活動を『見える化』する ICT の活用 」

■ コーディネーター・発表者:濱田 彰(明海大学)

■ 本企画では,児童・生徒の学習活動をよりよく把握するためのICT ツールである「Pear Deck」と「Google Classroom」を紹介します。授業においては一人ひとりの理解度や活動内容をきちんと把握することが望ましいものの,クラスサイズによってはそれが難しい場合もあります。Pear Deck は授業中にインタラクティブな課題を見せることのできるツールです。Google Classroom を使えば授業外での学習管理が容易になります。声の大きな学習者も物静かな学習者も等しく授業に参加できる仕掛けを皆さまと一緒に作ってみたいと思います。各ツールの体験希望の方は以下を準備してご参加ください。

- ネット環境(ご自分のWi-Fi,4G 回線か,eduroam などをご利用ください。会場での提供はございません。)- ノートパソコン,タブレット,もしくはスマートフォン - Google アカウント(Gmail)

○7-B:ワークショップ(中学校)・「5ラウンドシステムによる英語授業」


15:30 - 16:40 ○8-A:ワークショップ(小学校)・「『Flat Stanley Project 』 の紹介」

■ テ ー マ:「『Flat Stanley Project』の紹介」

■ コーディネーター:満尾貞行(横浜国立大学)

■ 発表者:阿部志乃(横須賀学院小学校),北野ゆき(大阪府守口市立さつき学園)

■ 本ワークショップでは,小学生でも取り組める「Flat Stanley Project」を紹介します。これはFlat Stanley という絵本を元にカナダの先生が始めたもので,絵本の主人公 Stanley になった自分(紙人形)が世界の様々な地域に出かけて行き,現地の様子を知る国際交流活動です。毎年たくさんの国や地域から出発した Stanley 人形が,世界中を旅しています。「直接見て,触れる外国」である Stanley 人形は児童にとって非常にインパクトがあり,教室内に外国語の必要性を作り出します。ワークショップでは,実際に国外から来日している Stanley 人形を手に取ってもらい,調べ学習,Stanley のレポート作りといった児童の活動を追体験することで,気軽に取り組める国際交流の一つの形を知ってもらうことを目的とします。

詳細リンク:https://yges.padlet.org/elemenglish/FlatStanley


○8-B:ワークショップ(高等学校)・「Using D ebate in English C lasses」

16:40 - 16:50○閉会行事

小学校外国語授業づくり研究会

小学校外国語科・外国語活動のよりよい授業づくりを追究することを目的とした研究会です。