『なぜ、いま小学校で外国語を学ぶのか』(直山木綿子著)

文部科学省 直山木綿子先生の新刊。

外国語の授業が、なぜ小学校に導入されたのか。その意図はどこにあるのか。文部科学省教科調査官として全国の小学校で講演活動する直山木綿子先生自身の外国語学習との出会いや、日本の外国語教育について考えるでは、学校現場の教師との小学校における外国語活動・外国語科が子供の未来を変えるという対談で、この10年の外国語活動の成果や課題を浮き彫りにしています。

内容は以下の通り。

1章 なぜ、いま英語を学ぶのか

2章 英語が小学校で教科になる意味は

3章 中学・高校の英語の授業、大学受験はこう変わる!?

4章 未来を生きる子供たちに、英語で知ってほしいこと

5章 家庭の保護者たちに、英語を学ぶことで知って欲しいこと


特に、自身の子育て体験から、英語学習へ期待と不安をあわせもつ保護者にも有益なヒントが語られます。現場の先生方にも、管理職の先生方にも、そして、保護者の皆さんにも、子供たちにも、「小学校英語」について知って欲しい内容が語られています。