文溪堂発行の教育マガジン『hito*yume』vol.28(2019年2月発行)に注目の記事が載っています。
【外国語教育の連載記事】
直山木綿子先生に聞く「どうする?どうなる?小学校の外国語教育」第9回
『移行措置期間における指導と評価のポイント』
「学習評価については教育課程部会で審議中のため、未だ確定的なことをお伝えすることが難しい」「中央教育審議会の答申(平成二十八年十二月二十一日)に基づき、新学習指導要領の趣旨を踏まえた評価と指導の在り方」「変更の可能性があることをご承知おきください」
・・・など、未確定であることを前提としながらも、答申において示された方向性を紹介してくださっています。内容の性格上、こちらに転載することは控えますが、今後の準備のためにも、ご一読されることをおすすめします。その方向性については、いろいろと議論も呼びそうですが、現場としてはどう備えるかを考えることが大切かと思います。「評価」については外国語に限らず、「評価のため」ではなく、「児童生徒の成長のため」ということが強調されています。その点で言えば、評価の「表し方」はその一部にしかすぎず、授業の中で「児童生徒の成長」に資する評価の在り方については、学習活動と併せて考えていかなければならないと思います。そうした部分も、本記事において直山先生もご説明されています。ということで、必見の記事なのですが、残念ながら、直山先生の記事についてはwebでは閲覧できません。ご覧になりたい方は、文溪堂の特約代理店経由で入手することが可能だそうです。インターネット経由でも注文できるようです。(下リンク先より)
ちなみに、この「hito*yume」vol.28には、「評価の具体はどう変わる?」として文部科学省の白井俊先生と桃山学院教育大学学長の梶田叡一先生の対談が載っています。こちらも評価の在り方を考える上でとても参考になるかと思います。こちらはwebでも閲覧可能です。
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