【Report】2024.8.12(月)小学校外国語授業づくり研究会Summer Special Seminar実施報告

2024.8.12(月)、Summer Special Seminarを開催しました。『Here We Go!』執筆者3人による講義&実践報告でした。

参加者の皆さんの感想を一部紹介します。


・デジタル教科書の活用について改めて考える機会となりました。いつも子どもと向き合い、小学校英語の可能性を模索しておられる先生方のお話は刺激的で、実践的でした。

・新しい教科書になって色々と悩んでいましたが、今日からのセミナーで具体的な自分の課題がわかりました。まずは深い教材研究をしたいです。

・光村の教科書を使っているので、著者3人のセミナーがとくに贅沢に感じました。会の運営から、内容まで、本当に勉強になる時間でした。いつもありがとうございます。

・今回のSeminarに参加させて頂いて本当に良かったと思います。一言で言って、視野が広がりました。とにかく自分が正しい指導法を身に付けて、その正しい指導法で子どもたちを指導すれば、子どもたちに力が付く、と考えがちでしたが、それも大切だとは思いますが、子どもたちによる「自己調整学習」をさせて子どもたち自身で力をつけていくようにしむけることも大切だと知りました。「班で練習してごらん」など言ってはいましたが、それだけでは子どもたちは何をどうやったらよいのかわからないでしょう。教師が子どもたちと一緒にデジタル教科書を動かしてみてこういうことができるね、と確認しあうことから始めることが特に学習方略に長けていない子には必要なのだということが分かり、二学期はまずここから始めたいと思います。英語教室に通っている子やある程度英語を話すことができる子に隠れて、実は取り残されている子がいる、その子たちをそのままにしてはいけない、と強く思いました。

・実践やその背景となる理論や情報をよく示してくださり、考えさせられた。ちまたではやりの個別最適、協働的学びとは何か、指導上大事にしたいことなどが理解できた。

・実践的なお話で役にたちました。

・夏休み明けの授業準備に向けて、ポイントが絞れました。有意義な時間となりました。

・改めて,学習材としての教科書(教科用図書)の存在意義や,コンテンツの教材研究の価値を感じることができました。白石先生がこの夏からご提案下さっている機会で意図されていることがとても腑に落ちました。有り難うございます。これからももっと深く教科書を「読んで」行きたいと思います。

・加藤先生のデジタル教科書の全国の利用実態の話、誰1人置き去りにしない授業にするためにデジタル教科書にどのような機能があるか児童と使い方を共有すること、児童が安心して授業に臨める学級経営など、改めて大事な話をお聞きできてよかったです。奥平先生の実践では、子どもの興味関心に常にアンテナを高くしていることがよく伝わってきました。こんな授業を受けた児童は、英語が好きになり、自分のことを相手に伝えたり、相手のことをよく知ろうとする態度が身につくなと感じました。白石先生の実践では、「ニュース番組を作ろう」というものがとても面白そうで、やってみたいと思いました。4年生では難しそうですが、5年生への架け橋という点でとても良いと思いました。家でもStoryを聞いてみよう、という試みもやってみようと思います。

・参考になりました。ありがとうございました。

・奥平先生の話は、色々なところでお聞きしたことがありますが、毎回、大変興味がある内容の実践ばかりで、担任の立場で話をしてくださるので、大変勉強になります。もっと聞きたいです。ありがとうございます。

・これからの授業にとても参考になる先生方のお話でした。

・デジタル教科書を用いた授業作りに関する理論と実践の双方に関する講義を聞くことが出来て有意義な時間を過ごすことが出来ました。

・今後の英語教育の方向性などがよくわかりました。

・デジタル教科書を活用して子どもにつける力を分析していくことの重要性を学ばせていただきました。

・学習者デジタルの可能性をたくさん学べました、ありがとうございました。講師という立場で、やってみたい事がなかなかできないな…と残念に思いつつ拝見しておりました。使う以前にいろいろ問題もあります。外国語の学習で、音声を聞くのに大変有効なのにもったいないです。そのため、今のところ、自宅で使うことを推奨する程度に留めている次第です。

・内容がちょうどよくわからないと感じていたことだったので大変勉強になりました。

・大変充実した内容でした

・学習者用デジタル教科書の使い方については今一番知りたいテーマだったのでお二人の先生方のお話が大変勉強になりました。

・今回も非常に参考になりました。自身の授業を、どのくらい生徒の学習方略の定着が支援できているか、という視点で振り返る良い機会になりました。

・学習者用デジタル教科書というホットな話題をいつも大変わかりやすいお話で導いてくださる3名の先生にご教授いただき本当に貴重な機会になりました。大変勉強になりました。加藤先生から理論面、奥平先生から実践面、白石先生から学びの環境づくりとこれらが網羅されてデジ教の価値が良さが伝わることを改めて感じました。お盆明けに私も市内の先生に同じような講座をするので参考にさせていただきます。