日米会話学院の英語教員研修情報。こちらはフォニックス指導に関するセッション。
■セッション13:フォニックス指導の実践
英語のスペリングは意味の単位(形態素)と音の単位(音素)の両方をあらわすため、英語を母語とするこどもたちでも混乱します。読み方がわからない英単語は英語学習者に最初に立ちはだかる難関。これを克服するために生まれたのがフォニックス。フォニックスは、英語圏で発達した、綴り字と発音の関係を教える教授法です。英語学習者にとっても学習の初期段階で、スペリングとともに正確な発音を習得するのには欠かせない学習法です。中1でのアルファベットと音素の導入(フォネミックス)から、高1でのフォニックス総復習まで、授業を一部再現する形で、フォニックスのルールに基づく発音の指導法をご紹介いたします。午後の音読指導法(セッション14)の基礎となる内容です。
*以下のフォニックスのテキストを使用いたします。 使用教材:『Active Phonics—フォニックス65のルールで聞ける、言える、読める、書ける』松香洋子・宮清子著(株式会社mpi)
日程 8月12日(日) 時間帯 10:00~12:40
講師 荒井 惠子 使用言語 日英 コード番号 58163
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