【Report】2022.9.25(日)AM 小学校外国語授業づくり研究会9月プレミアムセミナーⅡ「学びをつなぐ小学校外国語教育のCLILの実践」(ゲスト:宇都宮大学教授 山野有紀先生)開催報告

2022.9.25(日)に開催された小学校外国語授業づくり研究会9月プレミアムセミナーⅡの開催報告です。宇都宮大学教授 山野有紀先生をお招きし、「学びをつなぐ小学校外国語教育のCLILの実践」のテーマでお話しいただきました。

参加者の皆さんからの感想を一部ご紹介します。

・CLILの重要性を学びました。実際に使えることも少し理解が深まりました。

・たくさんの具体例と、その大切なポイントを教えていただけて、とても参考になりました。やってみたくなる内容の紹介でした。

・今日はいろいろな実践を聞くことができ、とても有意義な時間となりました。CLILというと難しく、また長いスパンで行うものと考えていましたが、自分が行っているゲーム的なものもCLILなんだということを知り、どんどん授業に取り入れていくことができると実感しました。5年生のWhat would you like?の実践はぜひ、今年取り入れてやってみたいと思います。

・CLILということを型で捉える必要はないと感じました。子どもたちが興味関心のある教科や題材を英語という言語を介して考える授業というふうに捉えれば、気軽に取り組めそうです。

・3連休最後にとても有意義な時間をありがとうございました。アイスブレークでCLILに挑戦したことがありますか?と問われ、すごく難しく考えてしまいましたが、山野先生のお話を伺ううちに意外と小さなことから取り入れていくことが可能だと気付きました。これからの授業に少しずつCLILのエッセンスを取り入れていきたいです。

・専科講師にとっては難しいかもしれないと思っていたCLILのことがおかげさまでほの見えてきました。ありがとうございます。

・CLILはもっと大変なものかと思っていました。これなら自分でも実践できるという内容のものだったので安心しました。今日教えていただいたことを実践してみようと思います。

・前回同様大変参考になりました。 特に6年生のNH Unit5では動物たちがどこに住んでいるかを考えさながらカードを置いていくシートはすぐに似たようなものを作ってみました。すぐに実践できるようなものを紹介してくださったので、すこしずつ挑戦してみたいと思います。

・実践例がたくさんあり、とても参考になりました。出来ることから取り入れたいと思います。

・やりたいと思っていても、ハードルの高さを感じて踏み出せませんでしたが、結構取り入れられるのかも!とハードルが下がった気がします。

・毎回違うテーマで参考にさせて頂いてます。

・CLILの基本的な考え方とともに、たくさんの具体例を教えていただきました。短時間行うものから、カリキュラムの中に組み込んで複数回に渡って行うものまで、具体的な展開方法がわかる形で教えていただきました。教科書を指導しようとすると、CLILを取り入れる時間がとれないという印象がありましたが、教科書の内容をCLILで指導することで、子どもたちが考えながら英語を使う時間を作り出せることがわかりました。

・CLILのことを難しく考えすぎて自分には無理考えていた自分がいました。今日山野先生のお話をうかがい、担任の経験を生かして、無理ない範囲でできることから始めていきたいと感じました。ありがとうございました。

・聴くのみだけでない参加型で楽しく学ばせていただけました。実際の授業風景を見れたのも有意義でした。

・CLIL、課題解決型、教科横断等様々な言葉が飛び交っており紛らわしいところ、違いを分かりやすく説明していただきよかったです。

・ずっと興味のあったCLILについてのお話を伺わせていただけて大変、勉強になりました。1時間や1単元全ての内容でなくてもいいのだと聞いて、もう少し気軽にCLILを取り入れていこうと思いました。

・大変勉強になりました。CLILをpartial且つBillingalに扱ってもClil的活動と言えること、改めて自分の実践を見直す視点を頂きました。また、思考力の高め方について最近悩んでいたのですが、今日見せて頂いたスライド内の1枚(cognitionについて)を見て、自分の実践は間違った方向には行ってないようだ、とヒントをもらった気がしました。外国語に取り組み始めて5年、初めて今年高次思考力を見取れる作品を作れるような子が複数出てきてA評価をつけました。(去年までは低次思考力、応用が見られたらA評価でした)自分の感覚でつけた評価だったので自信がなかったのですが、スライド内の表を見て自信が持てました。ただ、全くClil的でない単元実践だったので山野先生や池田先生がイメージしている表現の実現だったどうか、自分には判断がつきません。 また、言語活動を英語だけで行えない時、第2の手立てとして日本語だけに頼らない方法を用いれば良い、と教えて頂きこれから活かしていこうと思います。貴重な研修の機会を頂き、白石先生、ありがとうございました!

・私の中で、CLIL とは高学年単元で可能であり、日本語も多くなり、英語科とは少し方向性が異なり、小学校教育の枠にはめこもうとしている感がありましたが、今回のセミナーに参加して、もっと身近に、また、こちらが入れたいキーセンテンスを明確にして、英語で授業をやり切ることを教わり、とても勉強になりました。PPの提示の仕方、使う英語、小学生が理解できるインパクトのある英語の使用見事でした。本当に有意義な時間でした。

・CLILというものを難しく考えていましたが、山野先生の講話を聞いて、難しいことではなく、教科書の学習内容を他教科との学習と結びつけて考えればよいと分かりました。まさにカリキュラムマネジメントの視点が重要だと感じました。

・様々なレベルのCLILの様子を見て、日本の目指すCLILと私の目指すCLILが見えました。なぜヨーロッパ圏の人が学ぶやり方を目指したのか、ずっと疑問でしたが、これが習得する実現可能な範囲だと思いました。夏の研修の最後にスライドで出した内容は私のCLILの実践でした。でも与えるだけでなく、それを使って考えさせてこそCLILだなぁ、と感じ、今後言語活動と結びつけた内容になるよう努めていこうと思いました。

・CLIL実践の具体例を示していただいたのでこれまでの理解がより深まりました。

・CLILについての学びが深まりました。教えていただいたことを早速してみようと思います。

・今回の講義を通して、他教科との関連の中で外国語の授業を作る視点を新たにもちました。そこに小学校外国語の良さがあると感じました。

・CLILを取り入れた具体的な指導案を織り交ぜながらご説明して頂きましたので、とても理解しやすかったです。ありがとうございました。

・とてもためになる話が満載で勉強になりました。ありがとうございました。

・CLILについて、大学時代に少しだけ学習してましたが、小学校外国語の中で行う事例は初めて学べました。自分の立場なら、何ができるのか、どの程度頑張れるのか、挑戦してみたいと思いました。

・CLILというともっと大掛かりな単元計画が必要かと思っていましたが、今までやっていた活動もCLILと捉えられることを知り、目から鱗でした。素晴らしい実践ばかりでした。


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