2017.11.4(土)日本教育アクション・リサーチ・ネットワーク(jeARn)第7回全国大会(千葉)

jeARn 第7回 全国大会 千葉大会 開催案内 (HPより転載)

<大会テーマ> 『新学習指導要領をふまえた英語授業改善』

文部科学省は平成29年3月に、小中学校の「主体的・対話的な深い学び」の実現を求める新学習指導要領を告示しました。この中では、「学びの3要素」として、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力・人間性等」が挙げられています。私たちはこれをどう理解すればよいのでしょうか。小中高の英語授業は、どのように変わるべきなのでしょうか。また、時期を同じくして公表された、英語教員の英語力・指導力強化のための「コア・カリキュラム」では、授業改善のための『アクション・リサーチ』が教員研修の項目として明確に位置づけられました。アクション・リサーチを通して私たちは何ができるのでしょうか。

全国の仲間たちとの授業改善に向けた協働を確実なものにするため、私たちは平成23年に「日本教育アクション・リサーチ・ネットワーク(Japan Educational Action Research Network : 略称 jeARn )」を起ち上げました。これまで松山、横浜、高知、山形、横浜、福岡で計6回の全国大会を開催してきており、このたび、「jeARn 第7回全国大会」を下記の要領で開催することにいたしました。

本大会では、私たちなりの新学習指導要領の捉え方や授業実践例を紹介するとともに、授業改善の手法の一端を示すことで、皆さんとの対話を通して深い学びや協働へと繋がることを願っています。広がりつつあるネットワークをさらに強固で有意義なものにするため、一人でも多くの皆様に参加いただきますようご案内申し上げます。

≪主 催≫ 日本教育アクション・リサーチ・ネットワーク(jeARn)

≪後 援≫ 千葉県教育委員会、千葉市教育委員会、神田外語大学

≪期 日≫ 平成29年11月4日(土)

≪会 場≫ 神田外語大学幕張キャンパス4号館(〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1)

    [http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/]

≪日 程≫  

 9:15~ 受付

 9:45~10:00  開会行事

10:00~12:00  基調講演

■『新学習指導要領をふまえた英語授業改善のすすめ』

   ~ Don’t be afraid of New Course of Study. We stand by you! ~

  <講演者> 佐野 正之(横浜国立大学名誉教授)

        渡辺  智(山形県鶴岡市教育委員会)

        齋藤 恵美(山形県立鶴岡南高等学校)

12:00~12:45  昼食

12:45~12:55  各支部の報告

13:00~15:00  研究・実践発表

 ○ 5分野(5教室)に分かれる。 

 ○ 目安として、 13:00~13:25 発表1、13:25~13:35 移動、13:35~14:00 発表2

         14:00~14:10 移動、14:10~14:35 発表3

         14:40~15:00 コーディネーター運営のもとで協議

分野

【小学校外国語活動】

<コーディネーター> 小泉 仁(東京家政大学)

<発表者>

○ 斎藤 智子(千葉県富里市立日吉台小学校)

 『児童が自信をもって話すことにつながるような効果的な音声指導の在り方』

○ 竹川  舞(東京都国立音楽大学附属小学校)

 『より多くの児童の発話を引き出す発問のあり方~アクションリサーチによる授業改善』

○ 吉見香奈子(愛媛県松山市立雄郡小学校)

 『小学校における過渡期の試行 ~連携づくりを鍵として~』

【中学校英語】

<コーディネーター> 物井 尚子(千葉『大学)

<発表者>

○ 岡崎 伸一(東京都品川区立荏原第六中学校)

 『「中1ギャップ」解消を目指すリタラシー指導~教科書を開く前に~』

○ 稲垣久美子(神奈川県川崎市立南加瀬中学校)

 『中学校1年生における効果的な文字指導の研究

 ~相手に伝えたい気持ち・相手を理解したい気持ちを文字に結び付ける指導を通して~』

○ 福田 美和(千葉県柏市立柏第三中学校)

『会話の継続を目指した指導法の研究~「質問する力」を培う言語活動を通して~』

【高校英語】

<コーディネーター> 村越 亮治(神奈川県立国際言語文化アカデミア)

<発表者>

○ 福重  茜(神奈川県立秦野高等学校)

『英語で会話を続ける力を育てる授業 ~帯活動・ポストリーディング活動を通して~』

○ 松田 万里(宮城県東北学院榴ヶ岡高等学校)

『高等学校におけるアクション・リサーチ~動機づけを高めるプレゼンテーション活動の指導と工夫~』

○ 吉野 瑞男(神奈川県立市ヶ尾高等学校)

『生徒の意欲を引き出す授業デザイン』

【学校連携】

<コーディネーター> 横溝紳一郎(西南女学院大学)

<発表者>

○ 横溝紳一郎(西南女学院大学)松下 周(福岡市立箱崎清松中学校)河村 扶美(福岡市立能古中学校) 松田由紀子(福岡市立高取中学校) 高橋 志成(福岡市立高取中学校) 山崎 晴菜(福岡市立高取中学校)

『小学生向けの文字指導教材の可能性と課題

              ~中学生スローラーナーのリメディアル教材として~』

○ 齋藤 恵美(山形県立鶴岡南高等学校)

『鶴岡プログラムにおける郷土学習と連携~How did high school students change?』

○ 渡辺  智(山形県鶴岡市教育委員会)

『郷土学習と英語教育をつなぐ~山形県「小中高大連携プログラム事業」の実践から~』

【大学英語・教員養成】

<コーディネーター> 粕谷 恭子(東京学芸大学)

<発表者>

○ 杉野 知恵(駒沢女子大学)

『必修英語授業におけるアクション・リサーチ

       ~学習者が英語習得に効果的と考える技能からの授業アプローチ~』

○ 吉住 香織(神田外語大学)

『新学習指導要領をふまえた英語科教育法~学生の学びと成長を目指す授業指導の視点と工夫~』

○ 金森  強 (文教大学)

『コア・カリキュラムが教員養成にもたらす成果と課題~私立教員養成大学の現状から考える~』

15:00~15:10  移動

15:10~17:00  ワークショップ

   ~新学習指導要領をふまえた英語授業改善の具体化に向けて~

     登壇者:金森強 (文教大学)高橋 一幸(神奈川大学)

         佐野 正之(横浜国立大学名誉教授)

コーディネーター:長崎 政浩(高知工科大学)

17:00~17:20 閉会行事

17:30~18:00 懇親会

≪参加費≫ 2,000円 (資料代を含む) 学生 1,000円

≪参加申し込み方法≫

下記の項目を記載のうえ、事前に電子メールにてお申し込みください。

 メール以外での申し込みについては、事務局までお問合せください。

1) 都道府県名  2) 御所属  3) 職名  4) 御名前  5)連絡先のメールアドレス 6) 昼食注文の有無(飲み物含めて1000円程度の予定)

 ※ 当日参加も可能ですが、事前申込にご協力ください。

 ※ お預かりした個人情報は、大会の運営及び大会に関する連絡にのみ使用いたします。

 ※ 会場周辺には昼食を取る場所がございません。大会事務局でお弁当の事前注文を

  受け付けております。(ご持参いただいてもかまいません)。

  昼食をご希望の場合は10月29日までにお申し込みください。

申込用電子メールアドレス:

chibajearn@gmail.com (チバジャーン@ジーメール)

★参加者の皆様へお願い

お車・バイク等の駐車はできません。公共交通機関をご利用ください。

《神田外語大学 幕張キャンパスへのアクセス [http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/access/]》○(JR京葉線) 「海浜幕張駅」徒歩約15分 または バス約5分

○(JR総武線) 「幕張駅」徒歩約20分 または「幕張本郷駅」バス約8分

○(高速バス) 「東京-神田外語大学」約40分

  (詳細は神田外語大学ウェブサイトをご覧ください)

≪問合せ先≫

jeARn第7回全国大会@Chiba実行委員会

Email: 千葉大会 事務局 朴シウォン

小学校外国語授業づくり研究会

小学校外国語科・外国語活動のよりよい授業づくりを追究することを目的とした研究会です。