前回書ききれなかったので第2弾です。東京学芸大学の粕谷恭子教授のお話。
★絵本の活用法「あと練」のすすめ
→絵本は、もちろんそのまま読んでよい。が、一回で終わるのはもったいない。内容が一度子供に入ったところで、もう一回、ところどころ読み返してみる。そこで、質問を投げかける。
「やさいのおなか」では、いろいろな野菜の言葉が登場する。れんこん=lotus rootが出てくる。
>一回目に読むとき
T What's this? C れんこん! ・・・これでOK。れんこんの英語は当然知らないので、言えるはずがない。ここは、What's this?という質問を捉えていることを評価すべき。ここでれんこん=lotus rootを教える。
♪What's this? It's a lotus root. What's this? It's a potate.などリズムよく読んでいく。
>二回目に読むとき
リズムよく読んでいき、子供達が自然に一緒に口ずさむように促す(無理強いはさせない)。
T What's this? C えーと、なんだっけな・・・ ←一回で覚えられるはずがないので、またゆっくりリズムに乗せてlotus roofを教える。
>慣れてきたら・・
リズムよく教師がWhat's this?と尋ね、子供がIt's ~.で返していく。
とにかく、淡々と繰り返すことがポイント。いつの間にか子供がついてくる。たっぷり聞かせてあげると、自然に言えるようになるとのことでした。
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