2022年1月28日(金),29(土)の2日間に渡って開催される第17回 第17回全国小学校英語教育実践研究会東京大会。その1日目は東京都内9校での実践発表となっています。ここでは、本研究会講師が携わる世田谷区立上北沢小学校の研究発表会をご紹介します。
【研究主題】『学びに向かい、多様な社会を生き抜くための外国語学習~思考力・判断力・表現力を育てる「聞くこと」の指導の工夫~』
第1日目 1月28日(金) 9校共通
13:45 受付開始
14:00 公開授業(事前に録画しておいたものを視聴)
6年A「My Best Memory 小学校の思い出」(担任+支援員)
6年B「My Best Memory 小学校の思い出」(専科)
3年 「What's this? クイズ大会をしよう」(担任+ALT)
2年 「Fruits くだもの」(担任+ALT)
15:00 事後研究会
研究発表
講演 講師:昭和女子大学大学院 特任教授 小泉清裕先生
16:40 終了
外国語学習の導入として重要な「聞くこと」にフォーカスして、研究を進めてきました。外国語の学習はまず「聞くこと」から始まります。そして、「話すこと」にも「読むこと」「書くこと」にも、「聞くこと」は密接に関連しています。その大切な「聞くこと」の力を育てるには、どうすればよいか。何を聞かせるべきか、どう聞かせるべきか。思考力・判断力・表現力との兼ね合いは?「考えながら聞く」「聞いて考える」にはどうすればよいか。効果的な「聞くこと」の活動とは?そうしたことを考えながら、2年間取り組んできたことをご紹介します。また本校の研究は、現実的な視点を大切にしてきました。派手なことや特別なことではなく、どの学校でもどの先生でもできそうな指導の工夫を追究してきました。
昭和女子大学大学院特任教授、小泉清裕先生に2年間講師としてご指導をいただきました。当日は「聞くこと」の意義や小学校外国語教育についての考え方をご講演いただきます。必聴です。
コロナも少し落ち着いてきたところではありますが、感染拡大防止を考え、児童は完全下校させ、授業ビデオの視聴という形で行います。他にも様々な配慮対策を講じています。
是非ご参加ください。
2日目は、東京都立川市にて、実践発表や対談などがあります。文部科学省視学官 直山木綿子先生、東京国際大学教授 松本茂先生、上智大学名誉教諭 吉田研作先生を講師に迎え、3つの実践発表を行います(分科会)。直山先生と松本先生の対談、直山先生の講演もございます。
【時程】
<1日目>令和4(2022)年1月28日(金)
公開授業 受付開始 13:45~
授業DVD上映 14:00~14:45
事後研究会 15:00~16:40
<2日目>令和4(2022)年1月29日(土)
【全体会】 受付開始 08:30
①開会行事 09:00~09:30
②対談 09:30~10:15
「わが国の外国語教育のこれから」~小中高連携に焦点を当てて~
東京国際大学言語コミュニケーション学部 教授 松本 茂 先生
文部科学省初等中等教育局 視学官 直山 木綿子 先生
③講演 10:15~11:45
「小学校外国語教育 学習指導要領全面実施2年目の成果と課題」
言語活動を通して・学習評価・ICT活用
文部科学省初等中等教育局 視学官 直山 木綿子 先生
④事務連絡・撮影 11:45~12:15
⑤総会・企業プレゼン・会場移動 12:15~13:45
⑥分科会 受付開始 13:15
開会・実践発表 13:45~15:30
指導・助言 15:30~16:15
⑦次期開催地プレゼン 16:15~16:25
⑧閉会 16:30
【大会参加費】
2日目通し 6000円(事前申込のみ/当日申込不可)
※全小英研年会費(2,000円)込での支払いも可。
※会員(または同時入会者)は大会報告集を500円割引で購入可。
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