【Report】2021.10.24(日)小学校外国語授業づくり研究会オンライン勉強会「11月単元特集」

2021.10.24(日)毎月恒例のオンライン勉強会を開催しました。今回は11月単元の特集です。

参加者の皆さんの感想を一部紹介します。

・6年生のふるさとメニューでは、いろいろな要素が混合されていて迷うところもありましたが、狙うところを絞り、表現をシンプルにするアイデアをいただきましたので、すっきりしました。5年生の料理注文では、熊本市のデジタル教材の紹介をいただき、QRコードを事前にワークシート添付して手間なくできるアイデアをいただきましたので、取り入れてみたいと思います。

・単元の目標や注意点、指導のポイントなどを簡潔に教えていただき、自分の授業案を考えるのにとても参考になりました。ありがとうございます。

・グループ協議の時間がたっぷりあったので、じっくり話ができてよかった。NHの5年、レストランの単元にどう思考を組み込んでいくか、の話がとても参考になった。思考が働く言語活動を常に意識していかなければと改めて考えさせられた。

・5年生のふるさとメニューの単元は、白石先生のマッチングサービスで紹介して頂いた先生の子どもたちと、お互いのふるさとメニューを交流する予定です。単元の前にオンラインで顔合わせ交流をしましたが、お互いの土地の名物の料理を自然発生的に紹介し合うグループもあり、ふるさとメニューの交流につながりそうな交流になっていました。話したことがある子たちが紹介してくれたふるさとメニューは、より真実味と価値が高まると期待しています。

・本日は第一部のみの参加でした。食べ物の注文や日本の紹介など、今までもよく取り扱っできたテーマですが、現指導要領に沿った内容だったり、ICTを活用したアクティビティなど、白石先生の講義が大きなヒントになり、とても参考になっています。ご紹介いただいた内容を、クラスや児童の実態に合わせてどのように授業に展開させていくか…またよく考えて検討していきたいと思います。ありがとうございました。

・ジャムボードを使った実践や2単元をまたいだクイズ大会のアイディアを紹介いただきました。簡単な活動でもICTを使うだけで、興味が高まると自分も感じています。

・「やりとり」を目的をもってさせるだけで良いのか?という問いかけ、ごもっともだと思いました。場面や状況に応じて、というところを考えると、手持ちのお金を制限するとか、その場で食べるのか、持ち帰りにするのか、急いでいるのか、ある程度時間があるのか、メニュー表があるのかないのか、などで必要な表現が変わってくるということを考えさせるのも良いかもしれないと思いました。

・大変勉強になりました。特に慣れ親しみの部分でゲームではなく言語活動を意識した実践を紹介していただき具体的でわかりやすかったです。ありがとうございました。

・本日もありがとうございました。第一部では教科書の客観的な分析を聞き、どこに重きを置いて授業をするかを考えることができました。第二部では、実践的なお話を他県の先生から聞くことで次のユニットのイメージを作ることができました。

・白石先生が「決められたパターン表現になってしまい、思考の差が出ない」とおっしゃっていたことですが、5年生に限っては、なかなか差がでません。NHを使っていますが、道案内にしても、レストランにしても、インプットの内容が多いので、それが言えるようになることに終始してしまうのが悩みです。5年生は楽しい授業はできるのですが、思考表現判断の見取りに結びつくような発表に行かないのが悩みです。次回はグループ協議まで参加しようと思っています。ありがとうございました。

・毎回、たくさんのアイディアをシェア下さりありがとうございます。時数や現状などの関係で、すぐには実践できなくても、来年度はこの活動をしてみよう!と思うものもあり、来年度の展望が見えてきます。他の先生方からも、たくさんのヒントを頂けています。

・PR合戦、面白そうなのでやってみたいと思いました。

・白石先生のご講義をはじめ、皆さまのご実践のお話をうかがえて、たいへんありがたかったです。ありがとうございました。

・いつも授業づくりの参考にさせて頂いています。ありがとうございます。

・いつも短い時間でのギュッと濃縮された講義をありがとうございます。今朝は用事があって第一部だけの参加になりましたが、この2部制の形はとても気に入っております。またよろしくお願いします。

・授業のアイデアをいろいろと紹介していただいたので、とても参考になりました。

・今回は、第二部にも参加させて頂きました。授業に導入したいアイデアはあるものの、どのように組み込んで行くか悩んでいましたが、とても具体的な導入方法を教えて頂き大感激です。同じグループの先生からの「思考を柔らかく」というアドバイス、大切にします!

・講義では短時間にたくさんの情報を得られ有意義でした、ありがとうございました。初めて二部に参加しました。私以外の先生方は正規の英語専科で、活動の規模が全然違って大きく驚きました。給食センターとコラボしてのメニュー作りや、先生方をビデオ撮影させてもらうとか…講師の私にはできないこと、そしてその熱意やアイディアの広さに敬服します。ただそれは私には出来ないことなので残念ですが、出来る範囲で取り入れて行きたいと思いました。

・テーマをしっかり絞ってくださり、予習必須というアナウンスのおかげで、皆さんしっかり準備をして参加していたので、有意義な時間になったと思います。

・NHのlet's think about our foodでは、栄養素や産地、値段などはある程度割り切ってやってもいいんだと思い、少し楽になりました。

・今回も、講義、グループ協議の中でたくさんのことを学ばせて頂きました。目的意識をもたせるために「説得する、薦める」活動例をたくさん示して下さり自分の授業にも取り入れていきたいと思いました。Jamboardを使ってやり取りをするのは、カードを切ったりする手間がかなり省けるので、ぜひやりたいです。去年は、カードを切って準備をするのにかなり時間がかかりました。よいアイデアをありがとうございます。グループ協議の中では、Unit6のLet's think about our food.の進め方について話し合いました。最初に実際の広告を見ながら、産地と値段を言う練習の活動をすることで発表の時に、産地にこだわってたメニューを作ろうとする子どもの姿が見られたということで、今年は、そうしようと思いました。5年生のふるさとメニューでは、また北海道の子ども達との交流で、おすすめメニューを紹介し合うので、目的がはっきりしていてモチベーションも上がるのではないかと期待しています。

・5年生は注文と値段の両方を取り入れるか迷います。6年生はターゲットセンテンスを全て使うべきか悩みます。今日先生にいただいたポイントを含め計画したいと思います。ありがとうございました。

・この勉強会に参加させて頂けることで、実際に単元に入る前に新しいアイディアが閃くきっかけを頂けたり、新しいことにチャレンジする勇気を頂けたりしています。本当に助かっています。単元途中に段階ごとの評価を入れられるか考えること、既習事項を意識して話したり書いたりすることをミニレッスンに入れて行くことにチャレンジしたいです。ありがとうございました。

・実際にどのように授業をされていたのかをお伺いできたので具体的な授業のイメージを持つことができて、とても助かります。

・場面設定、ゴール設定をするうえでモチベーションを高めるヒントをいただくことができ、嬉しく思います。早めにまずやってみる、それから考え直すというデザインも参考になりました。ありがとうございました。


次回の勉強会は、11月14日(日)開催の12月単元特集です。