【評価関連資料】『ONE WORLD Smiles』(教育出版)「評価計画案(重点評価領域・場面)」「評価の考え方」「ルーブリックを含む評価事例」

2020年7月、8月に教育出版のHPに『ONE WORLD Smiles』の評価に関する資料がUPされていますので、ご案内します。


◆小学校外国語科における評価の考え方

 赤沢真世先生(佛教大学教育学部 准教授)が、評価の考え方に関して大切なポイントを解説。「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点において、何をどのような場面で評価するのか、また、評価の際の留意点に関して、ルーブリックの活用も含めて紹介しています。


◆評価計画案(重点を置いて評価する領域と評価場面)

 各単元において,どの時間でどの領域の評価を重点的に行うことが考えられるかを示しています。先生方が評価計画を作成される際に活用できるよう、各時間の中心領域(〇)とともに、「記録に残す評価」を行う場面案(◎)も示しています。(令和2年度版 ONE WORLD Smiles「教師用指導書『指導・評価編』」に掲載している配当時間ごとの指導案例5年:p.68~223,6年:p.68~221の展開を想定)


◆ルーブリックを含む評価事例

 各学年からサンプルとして1単元ずつ取り上げ、ルーブリック(どのような姿が見られたらA/B/Cと評価するかの基準表)を取り入れた評価事例を例示。評価基準例においては、「話すこと[発表]」に関しては具体的な発表の姿の例を、「書くこと」に関しては実際のワークシート記入例を紹介しています。該当単元の内容を考慮した、特定の領域に焦点を当てた評価事例となっています。