【教育委員会HP紹介】北海道教育委員会「英語の広場」

本研究会では、小学校外国語教育に関する様々な情報をお伝えしています。それぞれの情報はいろいろですが、どこかの学校の、誰かにとっては、とても有益なものになりうると思っているからです。今回も、そうした思いで始める新シリーズです。


国から外国語教育の方針が示されますが、実際にそれを具現化していくのは学校現場です。その学校現場を支えているのが、各自治体の教育委員会です。各教育委員会は、国の方針を受け、それぞれの地域の実態に合わせてカスタマイズして、各学校がしっかりと教育を行っていけるように推進していく重要な役割を担っています。

各自治体には小学校外国語教育を担当する指導主事の先生や、中核となって推進する先生方やアドバイザーの方がいらっしゃいます。そうした方々の手により、各学校がしっかりと外国語教育を行えるよう、指導資料や動画などを作ってHPで公開しています。

実はこうした指導資料等は、その地域の方でなくても、とても参考になるものが多いです。

そこで、まずは都道府道県ごとの教育委員会が、いかに小学校外国語教育を推進しているか、それぞれのHPを紹介していきます。


トップバッターは、北海道教育委員会のHPです。北海道は今夏、JES小学校英語教育学会の全国大会が開かれますし、熱いです!

外国語教育関連では、「英語の広場」というページがあります。ここには、学習指導要領の解説や実践事例がたくさん載っています。

特にここに載っている研修用資料がおすすめです。

Small Talkのポイントやアクティヴィティの紹介などのミニ研修用資料、研修計画などがあります。環境・教材整備のポイントや授業づくりについてなど、多様です。


北海道の学校や先生のみならず、これらを上手に活用して、校内研修を推進してみてはいかがでしょうか。