グローバル人材育成教育学会 / 国際教育研究所 共催のセミナーのお知らせです。
■テーマ:「グローバル人材」と「英語教育」はどう重ねるべきか
―グローバル人材=英語ができる」は本当か―
■共催:グローバル人材育成教育学会 / 国際教育研究所
■日時:2018年11月18日(日) 10:00(受付9:30) ~17:00
■場所:公益財団法人日本英語検定協会 B館1階会議室 (東京都新宿区横寺町55)
■参加費:2,000円(会員・学生は1,000円。会場で支払う)
■定員:50名(事前申込み制。先着順)
■後援:公益財団法人日本英語検定協会
■開催の趣旨:21世紀初頭に政府、経済界が「国際的に活躍できるグローバル人材の育成」
「英語が話せる日本人の育成」を重要政策課題に掲げて以来、中学校から大学
まで教育現場では「グローバル人材=英語力が高い」ととらえてきた。2020年
の大学入試から英語力(4技能)を測定する外部試験を導入することが決まり、
高校、大学では各種の英語力検定試験の成績を上げることを重視する教育に
取り組んでいる。その一方、英語力をつけることが本当にグローバル人材を
育てることになるのか、という疑問も出始めている。そこで英語教員を主な
会員とする学会と研究所とが協力し、「グローバル人材」と「英語力」の関係
について、「グローバル人材候補者」たちの生の声を聴き、外部からの率直な
意見を踏まえながら、今後の英語教育のあり方について参加者たちの間で大いに
議論したい。
■プログラム
開会の挨拶:山岸信義・国際教育研究所長(10:00~10:10)
第1部 問題提起:「グローバル人材に英語はどこまで必要か」(10:10~10:55)
勝又美智雄・国際教養大学名誉教授(グローバル人材育成教育学会理事)
討論:「高い英語力は実社会でどれだけ有利なのか」 (11:00~12:30)
「グローバル人材育成教育のモデル校=国際教養大学」卒業生たちの実感と意見 (1)メーカー勤務者 (2)サービス業勤務者 (3)大学院進学と転職組 司会:勝又美智雄
<ランチタイム 12:30 ~13:30 >
第2部 問題提起:「日本語力と英語力の関係」 13:30~15:00)
①「日本語力があってこその英語力」 (13:30~14:00)
小野博・グローバル人材育成教育学会会長
②「外国人に日本語を教えて考えること」 (14:00~14:30)
山本弘子・カイ日本語学校校長
③「外国人エリートたちの語学力」 (14:30~15:00)
国際日本語教育普及協会(AJALT)幹部
<休憩 15:00~15:15>
第3部 全体討論 (15:15~16:55)
登壇者と参加者たち(大半は英語教師)との質疑・意見交換
司会:勝又美智雄 閉会の挨拶:小野G学会会長 (16:55~17:00)
セミナー終了後、地下鉄神楽坂駅近くで懇親会を予定(当日申し込み)
■問合せと参加申し込み 問合せ
山岸信義 メール:yyama300@mbd.ocn.ne.jp 電話:090-1454-7901
勝又美智雄 メール:katsumatamichio@gmail.com 電話:090-4595-8867
■会場へのアクセス *メトロ東西線神楽坂駅矢来方面2番出口徒歩約7分、
*都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅A1出口徒歩約5分
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