学校で外国語学習をする目的の一つは、自分たちがいる世界の外側のことを知り、進路選択の幅を広げていくことです。生徒たちが将来どんな場面で外国語を役立てるのかイメージを膨らませるために、授業の中で社会問題や世界課題について取り扱う必要性も出てくるのではないでしょうか。
しかし授業のトピックとして地球課題や社会問題を持ってくると、生徒は自分と関係がないものと捉えてしまい、なかなか食いつきが良くない・深い思考に至らない・・・と頭を抱えている先生も多いのではないでしょうか。
そんな先生方のために今回は、持続可能な社会の実現のために定められた目標であるSDGsを、生徒の興味を引きながら授業に取り入れる方法をご紹介します!
ご登壇いただくのは、「郁文館夢学園執行役SDGs推進部長」である鎌倉好男先生。若手教員時代から続くカンボジアでのご経験から、現任校にてSDGsの推進に取り組まれています。
郁文館夢学園での取り組みはとてもユニーク!SDGs平常点の設定やSDGsに基づく小テストの実施、学年ごとに個人がマイSDGsを設定しその行動と結果を発表するコンテストなど、地球市民を育てる工夫にあふれています。
鎌倉先生が教鞭をとる郁文館グローバル高校では、なんと3割の生徒が海外大学に進学、日本に進学する生徒も合わせて9割はAO入試や総合型選抜で進学をするそうです。
うちの学校ではそこまでできない・・・と思った先生方、ご安心ください。
今回のセミナーでは、SDGsを通したグローバル教育をどの学校でも取り入れられる方法をご紹介いただきます!
このセミナーに参加して、生徒が地球課題へ興味津々になる授業を実現しませんか?
皆さんのご参加をお待ちしております!
【お申し込み】
https://cotobank-seminar38.peatix.com/
【こんな先生におすすめ】
・生徒が社会問題・地球課題に興味を示さない
・SDGsをトピックとして授業に取り入れたい
・英語の授業を通して、グローバルな視点を身につけさせたい
【タイムスケジュール】(予定)
16:30-16:35 ご挨拶、登壇者紹介
16:35-17:35 鎌倉先生ご講演
17:35-17:40 アンケート回答
17:40-17:55 Q&A
17:55-18:00 お知らせ、閉会
【日時】
2023年10月14日(土) 16:30〜18:00(開場16:20)
【開催】
オンライン(Zoomウェビナー)
【参加費】
無料
【登壇者】
鎌倉好男(郁文館夢学園執行役SDGs推進部長、郁文館グローバル高等学校教頭)
英語科教員としてキャリアをスタート。都内の私立高校2校で教頭職を歴任し、21世紀型教育、グローバル教育、ESD/SDGs教育を中心とした学校改革を推進してきた。2021年に一般社団法人共創教育機構(東京・千代田区)を設立し、代表理事として全国SDGs教育研究会を主催。教科教育や探究学習への応用法の普及と同時に、SDGs高大連携を通じた教育文化の変容に向けた活動を続けている。専門は教育学と学校経営・リーダーシップ論。
【共催】
コトバンク株式会社
株式会社アルク
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