日本児童英語教育学会第 3 回研究大会 (兼 第 29 回九州・沖縄支部研究大会)のお知らせです。
日本児童英語教育学会第 3 回研究大会(兼 第 29 回九州・沖縄支部研究大会)のご案内
テーマ:「教科化 2 年目をふりかえって~課題を共有し次年度へ繋げよう!~」
◆ 日 時 : 令和 4 年 2 月 20 日(日)10:00~12:00 (入室開始:9:45~)
※終了後,30 分間程の懇親会も予定しております。
◆開催方法: Zoom によるオンライン
◆参 加 費: 会員:無料 / 一般:500 円 / 学生:無料
<大会プログラム>
10:00-10:03【 開会挨拶 】
大田 亜紀(支部長/別府大学短期大学部准教授)
※総合司会:吉田まりか(支部役員/佐賀県佐賀市立富士小学校 教頭)
10:03-10:45【 実践発表 】
英語を使って他者と積極的にコミュニケーションを取ろうとする態度を身に付けた児童の育成 ~指導に生かす評価のあり方の研究を通して~
<発表者> 大石 由紀(佐賀県伊万里市立立花小学校 教諭)
10:45-11:55 【 シンポジウム 】
「教科化2年目をふりかえって ~課題を共有し次年度へ繋げよう!~」
コロナ禍の中,2020年度から小学校高学年で外国語の教科化が始まりました。小学校での教科化は日本の英語教育の枠組みの変更を意味しています。当然,中・高校も対応を迫られます。2020年度は学習指導要領の歴史上,大改革の1年目でもありました。しかし,その第1年目が世界的なコロナの感染爆発の開始時期と重なってしまいました。
コロナは新たな変異株を生み出し,現在も収束していません。教科化にあたっては,教科書が変わり,外国語の時間数も2時間に増え,学校の週時間も増えています。新しい資質能力に対応した授業づくり,検定教科書の活用,ICTの活用,評価などの対応にも追われています。さらに,働き方改革の一環としての専科制の導入と,教科担任制の問題が加わりました。これらの問題がコロナへの対応と併せて降りかかってきました。この2年間を,小学校外国語を担当されている現場の先生方や関係者の方々はどんな気持ちで過ごされたのでしょうか。
本シンポジウムにおいては,教科化2年目をふりかえり,実践者,管理職,さらに教員養成に関わる立場の先生方から,それぞれの気持ちや考えを述べて頂き,課題を共有していきたいと思います。共通したテーマに沿って解決策を見出す方向ではなく,課題を出し合う形で進めていきたいと思います。見たいものだけを見るのではなく,見たくないことも見なければなりません。そして,見たくないものをしっかりと見てこそ次の改善の糸口が見えると考えています。後日,九州沖縄支部では,今回のシンポジウムで話し合われた内容を整理し,次年度の活動に活かしたいと考えています。
<シンポジスト>
江隈 美佐 先生(大分市立下郡小学校 教諭)
永田 康子 先生(佐賀大学教育学部附属中学校 校長)
中村 典生 先生(長崎大学副学長、同大学教授)
<コーディネーター>
大城 賢 先生(支部役員/琉球大学名誉教授、同大学客員教授)
11:55-11:58 【 閉会挨拶 】
宗 誠(支部理事/佐賀県伊万里市立立花小学校 校長)
11:58-12:00 【 諸 連 絡 】
入江 潤(支部事務局長/一社サステイナブル教育開発機構educore 代表)
<自由参加> 12:00-12:30 【 懇 親 会 】
※「oVice(オービス)」を活用したバーチャル会場での懇親会にチャレンジします。
◆申込⽅法: 会員・⾮会員ともに、2 月 18 日(金)までにイベントペイでの
事前申込が必要です。
【申し込み URL】
https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=0718426504320775&EventCod
① 上記 URL にアクセスし、お申し込みください。
② 非会員の⽅は、お選びいただいた⽅法で期日までにお⽀払いをお願
い致します。キャンセルは受付けておりませんので、ご注意ください。
③ 前⽇の 18:00 (予定)にリマインドメールが配信されますので、当⽇の Zoom 情報、
及び資料の共有リンク(講師・発表者からの配付資料がある場合のみ)をご確認くだ
さい。
◆問い合わせ: 九州沖縄支部事務局(入江) mririejun@gmail.com
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