2021.12.18(土)に12月プレミアムセミナーの第1弾を開催しました。「小学校外国語の授業で大切にしていること~「支援」者としての在り方~」と題して、島根県の行岡七重先生をお招きして、支援員として小学校外国語の授業にどのようにかかわっているのか、その考え方をお話しいただきました。
講演だけでなく、事前にいただいた参加者の皆さんからの質問にも一つ一つ丁寧にお答えいただきました。そちらの回答集はオンラインサロン内にてシェアしています。
参加者の皆さんの感想を一部紹介します。
・支援員という立場がどのようなものなのかが、よくわからなかったのですが、お話を聞いてそれぞれの立場でご苦労なさっていることがよくわかりました。このような会がもっと広か行われていればいいのに…と感じました。教員側からもっとアプローチしていかないと感じました。
・期待以上の素晴らしいものでした。実際の授業の様子を拝見できたことは本当にありがたく思います。全体に愛が溢れていたご講演でした。
・行岡先生も支援者として同じ悩みをお持ちであることがわかり勇気づけられました。支援者は「存在を隠して存在する」、まさにその通りだと思います。よき伴走者として先生方と連携して主役である子どもたちが楽しめる授業を目指していきたいと思います。Mentimeterを初めて体験させていただき、意見を共有することができてとてもよかったです。ご講演ありがとうございました。
・行岡先生は、小学校教育の根本である、子どもたちの「確かな学び」を、本当に丁寧にご指導されているように思います。英語のスキルだけに偏らす、全人教育としての小学校教育と、そこに携わる先生方を、温かく見守りながら支える姿に、胸が熱くなりました。
・本校は英語専科が全学年の授業をしており、1・6年はALTとのTT、2〜5年はJTEとのTTで行っています。しかし、専科とJTEの授業に対する考え方が違い、JTEの良さが失われてしまって悩んでいます。ビデオの中でのHLTとJTEのコンビネーションか素晴らしく、羨ましく思いました。
・JTEの先生のお立場からのお話が聞けてよかです。
・行岡先生のお話、初めて聞きました。にこにこお話されていて、本当に素敵な先生でした!!素敵すぎてこんな先生がいらっしゃったら「私たち学級担任が授業するより、行岡先生がした方が素敵だからどうぞ!どうぞ!やってください!」って、なるだろうなと思いました。うちの学校も素敵なJTEやALTの先生を前にちょっと負けそうな(負けそうという言い方は変ですが。。。)担任たちがいます。改めて外部人材と学級担任の関わり方について考えさせられました。
・支援員目線のセミナーは、今まであまりなく貴重な内容でした。専科も含めて学級担任の先生方を支援する重要性や大切にするポイント等、改めて考えさせられる時間でした。それぞれの先生方に合わせた支援を目指していきたいです。
・参加して非常に良かった!授業のビデオを拝見して実際のご指導の様子が垣間見られ、勉強になりました。
・行岡先生の児童や担任への接し方などを映像を通して拝見することができ、勉強になりました。
・さまざまなお立場の方のさまざまなご努力やお悩みを知ることができました。ありがとうございました。
・授業の様子を公開して下さって、子ども達が生き生きと自分の考えを発言している姿に心を打たれました。なかなかあのような子ども達は育たないと思います。先生がされていたような明るくのびのびとした雰囲気を保って授業をすることは難しいですが、私もできるだけがんばっていきたいと思います。
・担任でも専科でもない支援者という立場の方のリアルなお話を聞く機会は貴重で大変参考になりました。
・授業の映像を見せていただき勉強になりました。
・「支援者」としての立場から、授業に、子どもたちに、そして担任の先生方に、どのように関わって行けばよいのか、英語を教える以前に必要で大切なことがギュッと詰まっていて、これまでのご経験に裏付けられたお言葉の一つ一つに重みがあり、心から賛同いたします。担任の先生の「育てたい子ども像」を知り、「今もっているもの」を活かす支援。授業には、行動もモノも大事、でも結局は人と人との関係なんだということをとても感じました。
・支援員の先生のお話をはじめてうかがえて勉強になりました
・担任とのTTとしての理想型を見せていただきました。イキイキとした活気ある授業でしっかり力を付けている子ども達、担任の先生はどんなに助けらていることか!と思いました。
・実際の授業を拝見させていただけて、大変ありがたかったです。気づきがたくさんありました。自分の都合だけでものを考えないこと、子どもたちの視点や担任の先生の視点、保護者の視点など、様々な視点に立ってものを考えることを忘れずに授業に取り組みたいと思います。
・先生の明るいお人柄がにじみ出ていてとても楽しくお話を聞くことができました。支援員の立場からのお話はとても新鮮で勉強になりましたが、先生とのレベルの違いにいろいろ考えさせられました。OJTで進めて、担任の先生に口ではなく行動で示すのはなるほどと思いました。
・支援員の先生のお立場、思いを知る機会になり大変有意義でした。担任以外、様々な職員により学校が成り立っているのだと改めて感じました。「言い辛い、居場所がない」等そんな事を思わせてしまう学校現場は変わっていかねばならないと感じます。職員が理解出来ない部分を素晴らしい先生に声を上げて頂き有り難く感じました。また、サポートとしてのまわり方など参考になりました。
・支援者としての在り方もそうですが,行岡先生の姿勢・取り組み方など,多くの部分で学ばせていただきました。また,講演の形態もビデオあり,スライドあり,書き込みの共有あり,語りあり,運営面ではご苦労された部分もあったかと思います,その分受講者としては,とても充実した時間をいただけました。一緒に,講演・運営もつくっている感覚になれてとても楽しかったです。
・支援員の先生の専門的な実践の話が聞けたのがよかったです。授業のビデオがわかりやすく、やってみたいなと思うものがありました。ありがとうございました。
・途中までの参加でしたが、担任や専科とは違う視点でのお話にいろいろと気付かされることがありました。
・フォニックスなど専門的なところは、JTEメインでこのアクティビティは全面的にお任せなど、役割分担することで、効果的な指導ができると感じました。そのようなことが本校でもできないか、考えていきたいと思います。ジョリーフォニックス教材のクリアファイル・ホワイトボードマーカー活用は、文字を書き始めの子供達にとって、ストレスなく書くことができ、よい教材だと思いました。
・自治体により、支援員の配置など、小学校英語への取り組み方が、かなり違うという印象を受けました。
・行岡先生が打合せは本当に必要なのでしょうかとおっしゃっていたことにハッしました。打合せはやらなくてはならないものという概念にとらわれていた気がします。担任の先生、専科の先生、もちろん子供たちとも信頼関係を築くことの大切さをあらためて感じました。他の地域の支援員の方や専科の先生と交流できたのもとても良かったです。
・授業の動画を見れたことが貴重であった。授業者のパワフルさで、発話しやすい雰囲気を作っていた。
0コメント