2021年度 ELEC小学校英語教育Workshop(オンライン)のお知らせです。
(HPより)
新学習指導要領のもと小学校英語が教科となって2年目。しかし、学校内外で顕在化するさまざまな課題や収束のみえない未曽有のコロナ禍、新しい教育課程や教科書に十分に取り組む時間も確保できない日々の学校現場。
今、小学校英語は大きな変革の最中にいます。
GIGAスクール構想と相まって、皮肉にもコロナ禍でオンラインやリモートそして自宅自習が促進され、授業でICTを活用することは今や必須となってきています。受け身になりがちなタブレット学習で児童の主体性を引き出すにはどうしたらよいのか。そして教科となった英語は、小学校高学年においてどう目標を立て指導し、どこをどうやって評価するべきか、中学年の英語活動はどうなのか。
2021年度も後期となった学校現場において、今一番知りたい英語授業のエッセンスやヒントを具体的な事例や方法でご紹介いたします。
日々の授業を今一度ここで見直してみませんか?
●日時:2021年12月5日(日)【オンライン研修】
セッション<1> 9:30 ~ 11:30
セッション<2> 13:30 ~ 15:30
* 片方あるいは両方のセッションをお申込みできます。
●講師・テーマ:
セッション<1> 粕谷恭子(東京学芸大学)
「小学校英語における目標・指導・評価一体化の具体」
講師:粕谷恭子(東京学芸大学)
3・4年生での外国語活動導入、5・6年生での外国語教科化と変化の波にさらされている小学校英語教育。中でも評価については大きく話題になっています。評価だけを独立して論じることは、目標や指導を軽視することになりかねず、危惧の念が募ります。適切に目標を立て、適切に指導を行ったうえで、やっと適切な評価について語り合えるのだと考えています。三位一体、目標から評価までどのようにとらえればよいかご一緒に考えましょう。
セッション<2> 田縁眞弓(京都光華女子大学・元ノートルダム学院小学校)
「コロナ禍における主体的学習のための工夫 ーICTで変わる読み書き指導ー」
小学校で一人一台の端末タブレットが配布される中、それを最大限に活用するための具体的な方法を紹介します。また、新学習指導要領における目標を今一度整理し、個人差が大きくなる読み書き指導でどこまでICTで個別最適化は図れるか、また、絵本・ストーリーを使ってのトップダウン指導の紹介もします。
●対象:小学校・特別支援学校の教員、学校英語教育関係者
●定員:各セッション 30名程度 *両方受講も可能
●実施形態:オンライン 会議ツール「Zoom」使用
●ご受講料:各セッション3,000円(税込) *両方お申込みの場合5,000円(税込み)
●申込締切:定員に達し次第締め切り (空席がある場合は当日8:00まで申込可能)
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